<体験談>
こんにちは!「テンポエステート」を運営する株式会社インフィニティライフの伊礼です。
テンポエステート https://www.tenpo-estate.com
テンポエステートは、テナント(店舗・事務所)専門仲介サービスとして、今までに1000件以上のテナント(店舗・事務所)不動産賃貸仲介に携わってきました。
開業や移転を検討されていらっしゃる方の中には「まだ物件を探すのは早いのでは。」「いい物件があるまでゆっくり探そう。」
などと考えている方も多くいらっしゃいます。
しかし、いざ決めようとしても
・自分の思う良い物件がない
・もっと良い条件の物件があるのではと思い、たくさん物件を見たくなってしまう
・問い合わせをしても自分のやりたい事業ではその物件は使えない
・テナント(店舗・事務所)物件の「良い物件」が何かわからない
という方々を私たちは数多く見てきました。
物件探し軸、そもそも良い物件とは何なのかを業種ごとに体験談等を交えて当ブログで紹介します。
今回は、実際に最近行われた、東京都大田区にテイクアウト店を開業されたお客様の例をご紹介します。
どのような物件がテイクアウト店の開業に向いていたのか、決め手はなんだったのか。
具体的なイメージを持っていただけるのではないでしょうか。
お客様は現在は柔道整復師として勤務されており、独立して自分の店舗を持ちたいとお考えの方でした。
これから自身のお店をオープンしようと物件を探されている方、是非この記事をご参考ください。
<契約テナント賃貸物件概要>
物件住所:東京都大田区
賃料:22万円
広さ:約40平米
駅徒歩:1分
内装:お弁当屋さんの居抜き
<ご案内>
今回のお客様からお問い合わせをいただいたのは、2023年6月中旬ごろでした。
お問い合わせいただいたのは東京都大田区の駅徒歩1分の立地にある商店街のお弁当屋さんの居抜きでした。
お客様は会社勤めをされながら既に副業でコインランドリーを経営されており、新たな事業に参入しようというタイミングでのお問合せでした。
鯛焼きやたこ焼きができる路面店の飲食店を探されていて、今回の物件は1階路面店でテイクアウト仕様のお弁当屋さんの居抜きということでピッタリの物件でした。
今回の内見の際のポイントは、
①残置物のキッチン設備等はそのまま使えるのか
②造作譲渡費用はどのくらいになるのか
③新たに造作すべきことはどのくらいあるのか
などでした。
外観や室内に入った印象はおおむね好評価で、お客様もとても前向きにご検討いただいてました。
①残置物のキッチン設備等はそのまま使えるのか
→今回開業する飲食店はそれほど大きな調理機材が不要だったため、残置されている大型冷蔵庫やフライヤーなどはお客様にとっては不要なものという判断でした。しかし、居抜き物件は基本的に残置物を使用できる代わりに不要物の撤去も借主負担となることがほとんどです。また、造作譲渡費用がある場合には不要物も含めた譲渡金となり、不要を理由に減額交渉するのも難しい。というのが一般的です。
この点は検討事項となりました。
②造作譲渡費用はどのくらいになるのか
→募集時点では100万円でしたが、物件取得費総額の予算オーバーとなってしまうため交渉することとなりました。
③新たに造作すべきことはどのくらいあるのか
→外装は看板を新たに設置する必要がありました。内装は消防法の規定などを確認して、必要であれば壁の素材を変えるなどの可能性がありました。
いくつか懸念点はありますが、とても良い物件だということでお申込みいただきました。
色々と交渉や調整の末、
・造作譲渡金は税込38万円
・新たな内装造作無し
・看板設置や不要物撤去は借主自身で
となりました。
最終的には貸主・借主双方ともご納得いただき、気持ちの良いお取引となりました。
居抜き物件はメリットもたくさんありますが上記のように居抜きならではの検討事項もあります。
居抜きの物件もスケルトンなどの物件も色々と見ながらご自身の状況に合う物件が見つかると良いですね。
物件のお探しや交渉はお任せください!
今回のお客様は、東京都大田区のテイクアウト店開業のお客様でしたが、他業種を含めて新型コロナウイルスが落ち着いたこともあり、お問い合わせ自体もとても多くなってきています。
テナント(店舗・事務所)物件をご検討もしくは、開業を検討された時点からでも是非テンポエステートにお声掛けください。
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