こんにちは!「テンポエステート」を運営する株式会社インフィニティライフの伊礼です。
テンポエステートは、テナント(店舗・事務所)専門仲介サービスとして、今まで1000件以上のテナント(店舗・事務所)不動産賃貸仲介に携わってきました。
開業や移転を検討されていらっしゃる方の中には
「まだ物件を探すのは早いのでは。」「いい物件があるまでゆっくり探そう。」
などと考えている方も多くいらっしゃいます。
しかし、
・いざ決めようとしてもいい物件がない
・どの物件も決め手に欠けて決められない
・そもそもテナント(店舗・事務所)物件の「いい物件」が何かわからない
という方々を私たちは数多く見てきました。物件探し軸、そもそもいい物件とは何なのかを業種ごとに体験談等を交えて当ブログでご紹介します。
今回は、実際に最近行われた、東京都品川区に事務所を移転されたお客様の例をご紹介します。
どのような物件が事務所に向いていたのか、決め手はなんだったか。
具体的なイメージをもっていただけるのではないでしょうか。
<テナント物件概要>
物件住所:東京都品川区
賃料:約14.3万円
広さ:約58平米
駅徒歩:5分
内装:事務所仕様
<ご案内>
今回のお客様から初めにお問い合わせをいただいたのは2022年10月中旬ごろで、品川区のとある物件で事務所移転をされたいとの内容でした。
管理会社に確認したところ、まだ入居者様が退去されてないので入居者様と日程を調整して、入居者様のお仕事中をお邪魔しての内見となりました。
立地や広さなどの条件は希望通りでとても良いとのことで、大変気に入っていただきました。
考慮するポイントとしては今回の物件には水回り(トイレやキッチン)とガスも無いのでトイレと給湯室は共用であるということでした。
同フロアには他に2区画ありましたが、その2区画のテナント様と当番制で清掃や衛生品補充をするという決まりでした。
このような共用スペースがある物件は、隣近所区画の方々と良好な関係を築くこともトラブル防止の上で重要です。
<お申込・交渉>
物件は総合的に問題ないとのことだったので、すぐにお申込いただき審査と交渉に進みました。
審査は無事承認。交渉としては入居日とフリーレントがメイン事項となりました。
当初予定していた入居日が、原状回復の工期が遅れたために2週間ほど遅れることとなりました。お客様としては移転のために物の移動や手配、移転先の従業員の設置等させていて既に人件費や経費がかかる状態となっていました。そのため、これらのことを理由にフリーレントを新たに2週間ほど付けてもらうことができました。
フリーレントの交渉はよくありますが、今回のように明確な理由を説明できるとオーナー様も納得されやすく、交渉がうまくいくことが多くなります。
これ以外は交渉・話し合いもスムーズに進み、借主・貸主双方ご納得の上で無事にご契約することができました。
今回の物件は、”水回りが共用であること” ”入居日のズレによるフリーレント”がポイントとなりました。事務所物件の契約は比較的トラブルが起こりにくい契約ですが、入居後のトラブルとならないよう丁寧な交渉・確認がやはり重要となります。
今回のお客様は、東京都品川区に事務所移転でしたが、他業種を含めて新型コロナウイルスが落ち着いたこともあり、お問い合わせ自体もとても多くなってきています。
テナント(店舗・事務所)物件をご検討もしくは、開業を検討された時点からでも
是非テンポエステートにお声掛けください。
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